最近は、Youtubeで簡単なポンだしVJできる環境が結構整ってきたように思います。
(ポンだし:A-POP系のDJイベント等でVJがDJの流す曲に合わせて映像合わせるやつ)
しかし、YoutubeでVJするやり方はたくさん出て来たとは言え、その中身のノウハウについてはあまり語られてはいないと思いました。
そこで自分が長年YoutubeでVJしてきたノウハウに近いものを独断を偏見で共有します!
(みんなもVJをやろう)
自分の環境はmacOS Big surかつVJソフトはVDMXなので、Window機だったり、他VJソフトでは関係ない部分も出てくるかと思いますが、ご了承ください。
今回はVDMXを使用して、PinP(ピクトインピクチャ)を使用して、Youtubeから映像を出すことを想定した記事となっています!
VDMXのPinPのやり方については以下を見てください!
https://saikuro0526.hatenablog.com/entry/2016/12/05/205035
環境構築編
PinPで使うブラウザ選び
みなさんはPinPをするときに、どのブラウザを使用していますか?
自分はsafariを使用しています。
普段ブラウジングしているときはChromeを使用しているのですが、なぜChromeを使用しないのかというと、ChromeのPinPは、上にカーソルを置いてしまった時に、UIが表示され、それがそのまま映像にも乗ってしまうからです。

safariでもカーソルをのせるとUIが出るのですが、ソースとしての扱いが違うのか、VDMX上では影響がありません。
こういうのは別に悪いことではありませんが、「あ!youtubeで出してる!」とわかってしまうので、できれば避けたいところではあります。
自分はこの2つ以外のブラウザでは試していないのですが、もっと使いやすいブウラザがあったりするのかも…!
ブラウザの拡張機能を入れよう
YoutubeVJするときにやっぱりリップシンクしたいとき、やっぱり再生速度や位置を曲に合わせれるなら合わせたいですよね。
Youtube自体にデフォルトで飛ばす機能はありますが、結構大雑把な秒数であったり、何回かクリックしないと再生速度を変更できなかったりで、ちょっと面倒です。
そういったときに便利なのが、拡張機能です。
自分は「 Accelerate for Safari」というのを使用しています。
これは再生している動画の再生速度をボタンひとつで変更できるというものです。
赤枠部分を押すことで、任意のスピードに変更できます。
遅くするのは停止で調節するとして、ここには1.5倍とか2倍とか入れておくといいです。
他にも探せばいろんな便利な拡張機能がありそうなので、調査の価値はありそう。

ループはきちんと入れよう

これです。
ループにチェックを入れていても、別の動画を再生した時にチェックが外れる仕様(もしかしたらどっかで設定できたりする?)なので、自分のよく忘れて慌てますが、OPサイズの動画とか、尺の短い動画を再生するときは必ずここにチェックが入っているか確認しましょう。
忘れると関係ない映像が流れて大変なことになります。
(自分のmacのバージョンが古いから自動再生のチェックが表示されていない説あるかも…)
PinPの解像度に気をつけよう
VDMXでPinPしているときって、ソースが別にあるんで、youtubeの解像度がそのまま出ていると思いがちですが、解像度はPinPのウィンドウのサイズに依存します。
つまり、PinPしているウィンドウのサイズが小さかったら元動画の解像度がいくら良くてもそのままガビガビの映像しかでないということです。
めちゃめちゃ邪魔ですが、目一杯PinPのウィンドウサイズはでかくしましょう。
Youtubeプレミアム
当たり前ですが、広告は入らない方がいいですよね…
自分はそもそもYoutubeヘビーユーザーなのでもう抜けられませんが、Youtube結構使うという方はお財布と相談して検討してもいいかも。(YoutubeMusicも使えるし)
意識・技術編
選ぶ動画の優先度を考えよう
YoutubeVJの最大の利点であり、最大の欠点なのが、調べているワードに対して無限に動画が出てくるということです。
A-POP系であれば、「アニメ映像」「MV」「声優」「MAD」etc….
イベントやお客さんの傾向によって、これは適切なものを考えましょう。
一例ですが、アニクラで自分が選ぶ動画の優先順位を書きます。
曲と同じアニメ映像>同作品アニメOPED>声優楽曲だったりアイドル楽曲だった場合はMV>アニメPV>MAD>静止画
もちろんですが、J-POP系やコンテンツ特化だったりで優先順位は変わります。
(雰囲気重視の洋楽のイベントで、バチバチにVJした方がいいのかなと思ってても、本人のPV出してあげた方が喜ばれたりする時もあり、なかなかこれは難しいところです。)
アニソン系だと、次の曲までの時間が短いので、曲で調べたときに、「誰かが作ったリリックビデオ」「静止画一枚動画」「字幕付き動画」というのを一瞬で見分けて、ハマる動画がないなら別の方向から探す、ということをやってたりします。
あと、海外の字幕が付いているものは出すのはやめましょう(みんなそわそわしてしまうので)
Youtubeでのリップシンクのやり方
リップシンクのやり方については、人それぞれやり方があると思うので、自分流のやり方を共有します。
基本的に最初は元の曲より早い位置で再生し、音を聞きつつ、Youtubeのデフォルトショートカットのスペースキー(停止・再生)を使用して、一瞬だけ停止と再生を繰り返すという方法で、合わせていくのがやりやすいかと思います。
PinPをキャプチャする仕様として、Youtubeから聴こえている音と出力されている映像は多少ラグがあるので、気持ち早めのところで再生をしていると良いかと。
シークバーと仲良くなろう
アニソン限定ではあるのですが、OPEDの映像の長さはよほど特殊でない限り、90秒です。
また構成も「イントロ-A・Bメロ-サビ-(アウトロ)」であることが多いです。
つまりはある程度、シークバーを見るとどこで切り替わるのかがわかるということ。
YoutubeVJはどうしてもDJがかけるタイミングとドンピシャで始められることが少なかったり、リップシンクをしようとするといろいろな制約があります。
「この曲わかんねぇし…今どこ流れてるんだ….」となったとき、どこで仕切り直すか…そういうときはシークバーと友達になりましょう。
わかんない曲でも大体、サビはどこかぐらいはわかるものです。早めに再生しておいて、ここがサビだなと把握しておき、サビのシークバーのところにカーソルをおいて、良きタイミングでクリックしましょう。

Youtubeの映像を2系統出したい時(VDMX)
VDMXで現在Youtubeで映像を出してて、次の曲もYoutubeで出したいという時、ありますよね。
実は、別ブラウザ同士でそれぞれPinPは出せるので、シームレスに2つのYoutubeの動画は出せたりします。
しかし、自分の場合はパソコンのスペック的にも怪しくなってきたので、そういう場合でもsafari一本でやってます。
やってることは、単純に別タブで次出す映像を準備して、良き頃にPinPで切り替えるというだけなのですが、それだけだと一瞬黒が入って、バツっと映像が変わってしまうので、VDMX側でブラーっぽいエフェクトをかけつつ、できる限り自然に変わるようにしています。
まとめ
コンテンツ系のイベントでポン出しのVJをするだけであれば、VJする敷居って本当に下がっている気がしてます。
敷居が下がって、今までやったことがない人がVJに触れて、VJ人口が増えたり、現在進行形でVJをやっている人の負担を軽減することができたら、それはめちゃめちゃ喜ばしいことだと思ってます。
VJをはじめてたり、これからやってみる!という人に自分の記事が手助けになれば幸いです!
(なにかわからないことがあれば、なんでも聞いてください!)
